/ 4月 3, 2015/ 日常

この世の中には、どうにもこうにも人間の認識や能力では
(>_<)避けがたい災難と言うのがあります。

たとえばある日突然自分の家に隕石が落ちてきたとして、
対処できる人間がどれだけいるでしょうか?

・・・まあそれは(^_^;)極端な例ですが。

しかし十分にありうる事例、というか現実に起こっている事として
道路を車で安全運転していて、いきなり対向車が車線をはみ出してきて
正面衝突なんてのは誰の身にも起こりえることです。
というか、知人が食らった事があります。
そんなものを避けるドライビングテクニックがあるんなら、
それで(ーー;)食べていけるレベルです。

ですがどうやら、司法の場ではそんな人類普遍の事情さえお構いなしの模様です。

とある正面衝突の死亡事故というものについて、福岡地裁でセンターラインを
はみ出した車に乗っていた側の遺族が対向車側を訴えると言う傍から
見たら道理にかなってない裁判があったのですが、
なんと裁判官はこの遺族の訴えを認め対向車側に4000万円の支払い
命じる判決を下してしまいました。

対向車側に過失が無かったという証拠がない、と言う理由でです。

百歩譲って、誰かを責めたい遺族の気持ちは分からなくないにしても
それを丸々呑んでとばっちりを食らった人の人生を破壊しよう
と言うのですから裁判官は<(`^´)>あたまおかしいですね。

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