/ 4月 23, 2017/ 趣味

前から気になっていました。軽いのに丈夫そうな綺麗な柄の小物たち。フランス生まれのカルトナージュという名前だと知ったのは最近のことです。
代表的なものは、アクセサリー入れ、小物入れ、トレー、ティッシュボックス、レターボックスなどなどあります。一見にして、こんなにおしゃれなものを持っている人は、きっと可愛らしい女性だろうなと想像していました。ちょっとしたプレゼントをするのには予算的にもピッタリで、去年転居していった知人にもお餞別がわりにメガネケースをプレゼントしました。1300円位でしたが、とても可愛らしいメガネケースで、とても喜んでもらえました。

先日、お友達の家に呼ばれていくと、何気なく置かれたカルトナージュのキーボックスがありました。「あら、かわいいわね」と思わず声に出すと、お友達は「それ、作ったのよ」と言うのです。雑貨屋さんで売っているものしか見たことがないので、まさか手作りができるとは思っていませんでした。驚いて、「どうやって作るの?」と根掘り葉掘り訊ねてしまいました。基本的に厚紙とクラフトテープ、ボンド、布、ヘラがあればできるようです。厚紙なので、簡単に自由な大きさの物が作れるのが特徴らしいです。おまけに自分の趣味にあった布で作れるので、手芸屋さんにいってハギレを探す楽しみも出来たそうです。

お友達の話を聞いてから、私もカルトナージュを作りたくなりました。編み物や刺繍は、昔から苦手です。手先が器用ではないし、変に力が入るのか、すぐに肩が凝ってきます。ですが、カルトナージュなら作れそうな感じです。ハサミとボンドはあるし、厚紙も洗剤の入っていた箱をつぶせば使えそうです。クラフトテープはそこらへんに散らばっているコピー紙を細く切れば代用できます。あと、ヘラは小さな物差しで代わりができそうです。できなければ、フォークやバターナイフを代用すればいいかしら。

そんなこと、あんなことをいろいろ考えているうちに、もう、何個も自分で作った気持ちになりました。やっぱり私には「おしゃれな」カルトナージュを手作りするのは無理のようです。カルトナージュは買ってプレゼントする側に回ります。でも、ホント、おしゃれな女性に似合います。


Share this Post