/ 11月 1, 2014/ 社会

これからの建設業者は、今よりさらにシビアになっていくであろう社会を乗り切っていかなければなりません。
建設業界は意外と人手不足に悩んでいてなかなか人材が育っていきませんし、だからこそ無駄なお金は一切かけず、生き残っていかなければならないのです。

バブル時代ならまだしも、未だに景気の行く末が不透明な現代では、経営者がきちんと会社を管理して守って
いかなければなりません。そのためには、建設機械の取り扱い1つ取っても細心の注意を払って運用しなければならないのです。

たとえば、建設機械を他から借り受ける場合、リースとレンタルの2つがありますが、これからの時代はレンタルをしていく業者が増えていくはずです。

なぜならば、建設機械をレンタルする場合は、期間が短期でも許されるからです。ちょっとした建設の仕事をするとき、わざわざリースで借りていたのではとても効率が悪くなってしまいます。その建設機械を使っていない間のメンテナンスは借り手側がしなければなりませんので、その分の保管場所や人件費や整備費がコストになってしまいます。

その点レンタルならば短期間での貸し出しが許されていますので、その点について気を揉む必要はまったくありません。短期間であろうと長期間であろうとかなり融通が利きますから、仕事に合った貸し借りをすることができるのです。

つまり、これはいわゆるジャストインタイム方式の考え方に当てはまる建設機械の利用方法で、これからはそういった方式で建設を進めていく業者がもっと増えていくはずです。

建設機械をレンタルすることによって日々の経費を極限まで少なくしていけば、代わりに人材を確保、もしくは報酬をアップさせて優秀な人材を手放さないということにもつながっていきます。それは、建設業者単体にメリットがあるだけでなく、建設業界においても大きなメリットがあります。

ですので、これからはレンタルの建設機械を利用するやり方が主流になっていくと私は思います。

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