/ 3月 15, 2016/ パソコン・情報機器

勤務先の事務所で、FAX及びコピー機で、機械のエラー表示が出ると発注し、取替えるリサイクルトナーですが、まず、単価が高いというのが、第一印象でした。
仕事がら、コピー・FAXの使用頻度は、かなり多く、今でこそ、リサイクルトナーですが、以前は、交換用トナーという名称で下手をすると、年間の消耗品使用料だけで、機械がもう一台購入できそうでした。
業務用の機械の為、消耗部品は、大きく、かさばる為、狭い事務所に置くのが困難ですし、切らしてしまうと、業務用消耗品の為、普通の店では販売していない為、消耗品発注先が、休みの場合とかに、消耗品を切らしてしまうと、取り返しがつきませんでした。
ただで際、忙しい仕事なのに、消耗品管理まで仕事が増えていき、多忙な時は、発注・管理が、おろそかになりがちでした。

1つの機械に使用する消耗品が、数種類あり、1つでも切らすと、機械自体が使用できなくなります。
黒のトナーなんか切らそうものなら、社内で大ヒンシュクを買います。
特に最近の機械は、1台でFAX・コピーの兼用タイプが多いので、黒トナーの使用頻度が高いのです。
せめて機械に黒トナーに、予備トナーが搭載されていたら・・・・
と思ったことが、何度もありました。
そして今や、使用して中身がなくなつた消耗部品は、回収されリサイクルされてまた新品として、販売されていくのだろうなァ~と矛盾を感じながら、仕入先に消耗部品をまた発注するのです。

まるでパソコンや携帯電話みたいに、本体価格を求めやすく下げて。
通信料で稼ぐシステムに似ていて、ちょっと納得がいかない部分があります。
カートリッジ交換ではなく、中の消耗品補充だけの補充とかいった対応はできないのかな・・・とよく思います。
可能ではあるけれども、素人に、あの大きくて、かさばる消耗品を交換する手間は結構大変なのです。
ある程度、供給面を改善し、コンビニとは言わないが、文具店・ホームセンターで消耗品を購入できれば、消費者の手間は大分軽減されると思います。
今でこそ、年間契約で消耗品使用料は定額システムも導入されていますが、契約料は、安くはありません。単体で消耗品を購入する金額に比べて、若干安いだけです。消耗品の元のコストはいくら位なのだろうと思わず考えてしまいます。仕事で使用する経費の見直しを考える今、リサイクルトナーは、国が介入する携帯電話代みたいに検討を要するのではないでしょうか?

Share this Post